
台風・水害に垂直避難を
2018年台風24号の襲来について、フジテレビでは 16:40 のニュースで 「台風 夜は2階以上で過ごして」と題して、「接近が夜重なるため、家の2階以上で過ごすなど、対策が必要になる。」としています。 このようにはっきりと垂直避難を推奨したのは珍しいと思いますが、水害でも...


浸水深5.4mでもサバイバル
倉敷市真備町について、その後さらに分かったことがありました。 (山陽新聞デジタル 2018.08.04 要約) 倉敷市真備町地区で、浸水の深さが広範囲で5mを超え、最大で約5・4mに達していたことが8月4日、土木学会(東京)の調査報告会で明らかになった。浸水深が5mを超える...

避難指示での避難はわずか3%
7月の西日本水害では、広島県内だけでも死者・行方不明者が114人にもなっているそうです。広島大学大学院防災マーケティング研究チームが警報や避難指示に市民がどう対応したか、広島市民1000人にアンケート調査しました。 それによると、「大雨特別警報をきいて災害が起こることを意識...
真備町では1階の要支援者が
倉敷市真備町の大水害では51人もの方が亡くなられましたが、朝日新聞8月5日付朝刊2面によると、亡くなられた方のうち実に82%にあたる42人が建物の1階部分で、1人が2階部分で死亡。また災害時避難行動要支援者が同じく82%の42人。建物が平屋建ての方は21人、2階建て以上が2...
真備町の教訓
倉敷市真備町の大水害で50人もの方々が亡くなられたことについてはいろいろな反省があると思います。自分で自分や家族の身を守るためにどうしたらいいのか。私も自分なりに時系列の表を作り、参考にすべきことをまとめてみました。 真備町洪水の時系列状況表はこちら ① 市民の情報感度...