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4.マンションの防災対策

◆ マンション・共同住宅の注意点

個人住宅と共通する対策の他、共用部分のチェック が大切です。

必要な場合は使用禁止などの措置をとります。

  *エレベータ (安全確認、閉じ込めがないか)

  *給水設備 ➡ 断水対策へ

  *排水設備 ➡ トイレ対策へ

  *渡り廊下、外階段、照明設備などの安全確認

◆ 壁への家具転倒防止造作の可否

建物の構造にもよりますが、上層階は特に揺れが大きくなりやすいので、建物の倒壊は免れるとしても、家具・家電の転倒防止はたいへん重要です。

壁などへの造作は、区分所有なら可能ですが、賃貸の場合の造作禁止が問題。いのちを守るための工事ができないのは制度の不備とも考えられます。

東京都港区では区営住宅などで工事を可としたそうです。自治体やURなどに対して働きかけていくことが必要です。

◆ 通信対策

上尾市柏座一丁目で大型マンション10棟が加盟するマンション連絡協議会では、通信の途絶や輻輳時に備えて簡易無線機 (無線局登録あり) を購入・配備する計画を進めているそうです。大規模なマンションや団地で簡易なトランシーバーでは建物自体が障害物なので、出力が大きい無線機材が威力を発揮しそうです。また、アマチュア無線家との連携も考えられます。

  -ABA 防災マニュアル 2026  p11

◆ トイレ対策へ リンク

 断水時にトイレを流して良いか、

 各種の非常用トイレの使い方。

◆ 断水対策

*給水施設の型式安全確認を。マンションなどの受水槽の貯水量は使用予定量の一日分以下でとても少ないし、直結式ならすぐに断水します。貯水・揚水機能を確認し、お風呂の汲み置きなどの対策を考えておく必要があります。

*中高層階用に水リュックを。

  停電時に水を運ぶのは大変です。

*貯水タンクに水袋でリフトアップ

  白岡市新白岡グランガーデン区民会では、屋上の受水槽に10 ℓ の水袋を発電機でリフトアップして給水する訓練を行っているそうです。

*風呂の残り湯! 

  トイレの使用停止中は流せませんが、断水だけで下水管がOKの時には使えます。沸かしたり、高機能浄水器を使えば飲用もできます。

​汲み置きができるなら汲み置きも。

  ただし、特に中高層階では大きな揺れで湯船からこぼれてしまい、かなり目減するこ考慮する必要があります

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