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1.わが家の水害対策会議

 水害は地震と違って、あるていど事前に予測できる可能性があります。まず上尾市ハザードマップWeb版でご自宅の予想浸水深など危険度を確認し、マイ・タイムラインを作って、しっかり準備しましょう。

平成30年7 月の西日本豪雨を見ると、避難指示を待ってからでは、命を守るためには不十分です。避難準備情報で早めに避難するようにし、浸水しても流失の怖れはないと思われる地域や、夜間や大雨の降っている情況での屋外避難はかえって危険な場合があるので、そうした時には垂直避難を考えるべきです。

① 上尾市ハザードマップWeb版で自宅の予想浸水深など危険度を確認

②「「マイ・タイムライン」を作る

​わが家のマイ・タイムラインを作って、避難先や避難のタイミング、避難方法についてご家族で考えておきましょう

水害時の避難先は、避難所などへの「水平避難」と、状況により自宅2階などの「垂直避難」考えに入れておきましょう。平屋建てなら、「ご近所の2階」も考えられます。

③.情報収集

気象庁の情報や河川事務所、河川ライブカメラなどで、情報収集をし、避難準備や避難行動に役立てます。

 情報機関やライブカメラへのリンク

​ はこちら

  -ABA 防災マニュアル 2021  p26 -

④  災害時の連絡方法 

 災害時のメッセージサービス一覧

⑤ 乳幼児・高齢の方・ 病人・妊婦安全確保と避難方法を決めましょう。こうした方は、早めの避難が特に大切です。

⑥ 非常持ち出し袋の用意

避難する場合のペットについて、どうするか相談しておきましょう。

 

⑦ 山村武彦氏の「雨の日散歩」

「わが家のハザードマップ」づくりを

平常時の、あまり激しくない雨の日に自宅の周囲の状況を確認して、「わが家のハザードマップ」をつくってみましょう

避難経路の危険箇所 (水の溜まりやすい場所やマンホール、側溝、小河川)などを確認することができます。

「安全とは、与えられるものではなく、自ら努力して勝ち取るものなのです。」

  (防災システム研究所 山村武彦氏) 

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