みんなの防災カフェ 第3回を開催

尾山台団地で6回シリーズで開催している「みんなの防災カフェ」は、第3回を令和元年6月15日 (土) に開催しました。主催は尾山台団地自治会、尾山台団地自主防災会連合会、協力はUR都市機構で、雨のため参加者はやや少なく21名でした。
テーマは『地震発生時のご自宅内の不安や困りごと』で、4班に分かれてグループディスカッション。第1部は『御自宅内の安全について』。参加者の自宅の家具の配置図を作り、危険なところがないかピックアップしました。団地では壁や天井の造作が難しく、滑り止めだけでは転倒は防げないという声がありました。
第2部は【電気、水道、ガス等のライフラインが止まった時の不安や困ったこと】を付箋に記入。備蓄を個人でどれだけしているか?あまり多くないという意見が出ました。2階以上ではお風呂の水を溜めておかないのが良いのでは、との意見もありましたが、後日URに確認したところ、そのような指導は行っていないとのことでした。
聖学院大学から参加した学生さんからは、防災についてこれまであまり考えたことがなかったが、たいへんいい経験になったとの感想がありました。