東京23 区の都市浸水即時予測システムを開発

早稲田大学理工学術院の関根正人(せきねまさと)教授、東京大学地球観測データ統融合連携研究機構の喜連川優(きつれがわまさる)教授・生駒栄司(いこまえいじ)特任准教授と山本昭夫(やまもとあきお)特任助教、および一般財団法人リモート・センシング技術センターの研究グループは、東京都23区で発生する都市浸水をリアルタイムで予測するシステムを開発しました。(プレスリリースはこちら)
関根教授の浸水予測システム「S‐uiPS (スイプス)」を活用し、S‐uiPS の計算コードを高速化し、リアルタイムでの浸水予測が可能としたものだそうです。 東京都23 区を対象に、本年6 月末までに⽂部科学省の DIAS(データ統合・解析システム)で試⾏運⽤を開始し、来年の東京オリンピックまでには本格運用の予定とのことです。 東京だけでなく他の地域でも利用できるようになるといいですね。
(写真は 一般財団法人消防防災科学センター 災害写真データベースより)