大石南中学校の地域懇談会で『防災』について集中議論

7月25日 (水) 大石南中学校地域懇談会でテーマ 『防災』 について議論し、大変盛り上がりました。
学区内PTAのお母さん、地域区長・民生委員の皆さん、そして先生方80名参加され、冒頭、田沼校長先生から次の通り趣旨説明がありました。
『学校マニュアルでは昨年まで大雨の時は上尾道路方向に避難するとしていたが、この機会に皆さんのご意見を参考に再検討したいと考えています。理由は、1.学校を取り巻く周辺環境の変化 2.荒川沿いにあることから西日本豪雨災害を参考にしたい、等々から水害を焦点に絞り議論していただきたい』 とありました。
また、会長理事である私から上尾道路周辺雨水とその影響について話しをしました。併せて、皆さんで話し合うことの意義は大きい、そして大変タイムリーであること、私たちは災害をリアルにイメージし、今から準備しておくことは大変重要なことです。という話をさせていただきました。
参加者は4つのグループに分かれ議論しました。
在校時大雨が降ったらどうしたらいいのか? 子どもはどう避難したらいいか? 情報収集は? その基準は? 学校は3階以上が避難所となるが、その際、食料は? 水は? トイレは? 今の備蓄倉庫のものは使えるのか? それとも子ども達専用に準備したらいいのか?
等々多くのことが議論され、その後グループ毎に4人の代表が発表されました。
防災士・区長として感じたことは校長先生をはじめ、先生方を筆頭にPTA・地域を巻き込み議論する機会を持つことの大切さを感じました。
災害の備えとして大石南中学校では防災・減災に取り組んでいます。
(4グループに分かれて検討)

(各グループからの発表)




