きょう 明治東京地震
1894年(明治27年)6月20日14時4分、東京湾北部を震源とするマグニチュード 7.0 の明治東京地震が発生しました。
被害状況の分析から、最大震度は本所区 (墨田区の南部) と深川区 (江東区の北西部) で震度 6弱相当。
東京の下町と横浜市、川崎市を中心に被害が多く、死者 31人、負傷者 157人、建物の全半壊 130棟(東京府 90棟、神奈川県 40棟)。建物の被害は洋風の煉瓦建造物が多く、煙突の損壊が目立った事から 「煙突地震」 の異名もあるそうです。三田のほうでは液状化現象も発生しました。
震央の位置としては直下型ですが、震源がスラブ内地震なのか、プレート境界地震なのか、現在のところ特定されていないそうです。
(参考 : Wikipedia、 地震予知連絡会会報)
124年前に発生した、今日の地震予測でいう 「東京湾北部地震」 (30年以内発生確率 70%) にあたるわけですが、確率 0.03 %でも大阪地震が発生したわけですから、70 % なら本当にいつ発生してもおかしくないですね。