『荒川に学ぶ』 5/27 講演会 盛況

5月27日 (日) に上尾市丸山公園自然学習館において、講演会 『荒川に学ぶ』 が開かれました。

当日は主催:上尾市大石地区畔吉新田区自主防災会、共催:上尾市防災士協議会　にて開催。会長を務める大井川健一さんは地域の皆さんに声がけし、106名参加され会場は一杯となりました。参加された方々は荒川にとても縁の深い皆さんです。

本 講演会は国交省関東地方整備局荒川上流河川事務所副所長 荒木 茂様を講師としてお迎えし開かれたものです。参加された皆さんは身近な荒川の話ですので、真剣なまなざしで聞かれていたことが大変印象的でした。

荒川に関わる歴史、生活、環境、災害等の総合的な講演でした。明治43年の大洪水を契機に、それまで蛇行していた荒川が直線的な河川へと改修された。荒川は鉄道が普及する以前は物流を担う大切な河川で、平方地区や畔吉地区も河岸を起点に町が形成され繁栄していたことがあらためて確認されました。

荒川を良く知ることがこれからの災害への対策や地域振興にとって大切であることが分かった講演会でした。