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◆ABA 防災マニュアル 概要版

​ Ⅰ-③ 家庭備蓄の方法

備蓄 は ローリングストック法 / 買い置き法で。

自宅が住めるなら在宅避難で。1週間分の備蓄をめざそう。

①.ローリングストック法 / 買い置き法

一般のご家庭で食料は通常3日分はあるよう

です。さらに使ったら補充するローリングストック法 / 買い置き法を利用すれば無理なく備蓄できます。

保存の利く食材を1~2週間分ほど買います。安い時に買いだめしましょう。

ふだん通りに食べていき、半分ほど消費したら補充します。こうすることで、普通の食品を備蓄食料にすることができ、常に古くない備蓄が1週間分以上ある状態を維持できます。

ご家庭では保存の利く好みの食品を備蓄食料にしましょう。​​

この方法は食料品、飲料水の備蓄の他にも、トイレットペーパー・生理用品・ ガソリンや暖房用燃料など、いろいろな生活用品にも有効で、無駄がありません。

* 調味料 (醤油など) も多少保存すると良い。

子供のいる家庭では、レトルト食品など子

 どもが好きな食べ物を保存すると良い。

お年寄りには、柔らかくて保存の利く食品を。

<買い置き・保存食に良いもの>

お米、乾麺、ラーメン、スパゲティ、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、缶詰、インスタント食品、レトルト食品、パック切り餅、乾燥スープ、サラミソーセージ、ビスケット、カロリーメイト、キャンディ など

*阪神・淡路大震災時の復旧実績

  水道42日  ガス85日  電力6日

  -ABA 防災マニュアル 概要版 p4

   都県市合同防災訓練 2023 

  の提案は​「買い置き」 です。

 (​日常食品・飲料の、ローリング法

    より緩やかな備蓄の仕方です)

わが家の備蓄チェックシート      

    備蓄日数をチェック ➡ p5

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②.飲料水の備蓄

飲料水は 1人1日 2-3ℓ、3人家族3日分で 27ℓ、1週間なら 63ℓにも。2ℓ6本入り3日分で2ケース半です。

*お風呂の残り湯は大切な資源です

  生活用水は 1日 6ℓ も必要。団地やマンションで

  は理組合でトイレ排水への利用ルールもあ

  ようですが、戸建ら特に問題がありません。

ペットボトルのミネラルウォーター

 は、定期的に使って、ローリングスト

 ック/買い置き法で入れ替えましょう。

給水用にポリタンクなど清潔でフタの

 できる容器を用意しましょう。

③.自炊の用意

 電気・ガス・水道が正常に使えるよう

 になるまで自宅で自炊の備えを。

*カセットコンロボンベがあると自炊

 できます。ボンベはローリングストッ

 ク/買い置き法で、年に何度か使って

 補充するのが良いでしょう。

ラップを食器の中に敷いて使い、 汚れ

 たら捨てれば洗い水を節約できます。

◆首都直下地震における復旧想定 

*各事業者による復旧目標

 (全ての地域が復旧する目安です)

 水道30日  ガス55日  電力6日

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