top of page
上尾市防災士協議会 (ABA)
◆ABA 防災マニュアル 概要版
Ⅱ‐③ 避難のしかた篇
◆地震後は車両通行が制限されます
◆地震による火災や人身事故は同時多発で、消防が対応しきれないおそれがあります。
①.避難のタイミングと 避難所
地域全体が危険と判断された場合は高齢者等避難、避難指示などが発令されますので、すみやかに避難してください。
ただし、火の手や煙が近いなど危険が迫っているときは、避難情報を待たず自主的に避難しましょう。
-ABA 防災マニュアル 2024 概要版 p 10 -
②.家を空けて避難する時に
注意する注意するポイント
*電気のブレーカーを切り、 ガスの元栓
を閉める。(漏電や通電火災、ガス漏
れ火災防止)
*丈夫な履き物、動きやすい服装に着替
える。(夏でも防寒具を用意)
*貴重品を家に残さない。(過去の震災で
も避難宅を狙った空き巣被害が多発)
*外出中の家族に連絡メモを残す。伝言
は玄関ドアの内部に。
*非常持ち出し品以外に、むだな荷物は
持たないように。
*避難は徒歩で。事前避難の場合を除
き、バイクや自動車はダメです。
*ペットは、ゲージなど必要な準備をし
て同行避難する 。(危険動物を除く)
<正常性バイアスとは>
これまでの水害事例を見ると、 避難情報が出ても実際には避難しない人が多く、被害が拡大した場合があります。
ハザードマップなどで確認しているなら良いのですが、人間心理には「正常性バイアス」という傾向があります。
「洪水は今まで起きたことはないし、起きても自分のところは大丈夫だと思う」「大地震が起きても自宅は安全なはずだ」「近所で避難している人はいない」などと危険性を過小評価する心理のことです。最悪を考えて行動しましょう。
bottom of page