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平方の復旧ボランティアに参加して


きょう、平方地区の水害復旧ボランティアに参加しました。

受付センターでは社協の顔見知りの皆さんが対応していました。私は全く初めてなので午前だけにしましたが、開平橋下に置かれた汚泥を土のうに詰めて移動する作業を担当しました。

発災から日にちがたってボランティアが少なく、一緒になったのは近隣市町を中心の7人の若いご婦人方で、男手は私だけ。しかしなかなかハードで、私のほうが休みたくなるほどでした。

その中には北本市在住のボランティアで床下の汚泥の掻き出しをしたご婦人がいて、そのお話を伺うと、新しい住宅では床板がはがせず、暗く狭く低い場所で匍匐前進で小さなバケツにちょっとずつ汚泥を入れてのバケツリレーなので、1軒が1日では終わらなかったそうです。

ボランティアというのはきれいごとではなく、大変な作業だと身に沁みました。皆さんには本当に頭が下がります。

この開平橋下は平方地区の中でも堤防のない河川敷のようなところに住戸が建っており、水害に弱いエリアのようです (メイン写真)。 冠水が2mほどになったようで、これまで経験がないほどだったそうです。ハザードマップで示すこの地域の予想浸水深の最高値を超えたかもしれません。

避難行動の啓発とともに、どのように水害を防ぐかについて検討が必要だと感じました。

(写真下: すぐ近くを流れる荒川本流。堤防はなく、そのまま住宅地とつながっています。ヨシの先にゴミがついているあたりが最高水位でしょうか。)

(開平橋下のワサビ工場。河川敷のようなところですが、ここも上尾市です。冠水して復旧工事をしているようでした。)

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